推しの為に仕事する

ツイステのデュースくんのために給与を頂きに参る

最低賃金からで構いません

ツイステ・ブルームバースデーグッズ発売日に聖地アニメイトへ行ってきました。

 

人生において聖地へ行ったことは1度か2度はあったのですが、グッズ発売日に足を踏み入れるのは初めてです。

就労者にとって発売日の開店時間に聖地へ向かうなど夢のまた夢!今日は思う存分浮かれてやるぞ!と意気込みオープン5分前に行ったらもう既に開店していたのはご愛敬。既に人でごった返し、レジに並ぶ殉教者の列が長々と店内でとぐろを巻いていらっしゃる。

予想以上の盛況ぶりにオラわくわくしてる場合じゃない。ツイステコーナーはどこかなー?と人混みをかき分けているうちにバースデーグッズ発見。なんとかお目当てのものは数点ゲットできました。既に売り切れてしまった物は「ご縁が無かった」と僧の心で耐え忍ぶ。

ツイステファンの先輩方はいつもこうして購入なさっているのかと思うと尊敬の念を抱かずにはいられません。私も毎回このアツい戦場に参戦したいなあ。

 

さてレジ列で無間地獄に陥っていると、前に並ぶ綺麗な女性が手に持っている商品が見えてしまいました。と、同時に(ツイステグッズ持ってるーーーーーーーー!!!)と声にならない悲鳴を上げてしまいました。嬉しさのあまり天に召されるところでしたがなんとか現世に留まりました。列に並んでいる最中に昇天はまずい。それにしても同志がこんな傍におられるなんて夢みたい。今までずっと架空のファンとツイステについて盛り上がっていた私が現存のファンを目の当たりにして感動しないわけがない。聖地に来て本当に良かった。

 

レジの順番がやっと回ってきた時には「アニメイトに来て良かった」から「アニイメイトで働きてぇ…」に代わっており、就労と自分は切っても切れぬ仲だということを再認識しました。もう求人のポスターとか貼ってないかな?と目が中空の壁面をチェックしまくり。時給とかどうでもいいんです。とにかくここで働きたい。レジスタッフが早くも妬みで歪んで見えます。

そうこうしているうちにやっと自分の会計の番が来て購入特典のランダムしおりを妬ましい存在(スタッフ)が持ってきてくれました。

妬「特典こちらになります、一緒にお入れしていいですか?」

(こちら…デューーーーーーーーーーースくん!!!!)

 

ここからは朧げな意識の中にいたのであまり覚えておりません。

妬ましかったスタッフが急に「神」にランクアップし、もうスタッフに言葉では言い表せない感謝をしまくりながらよろけつつ出口まで行ったけど…もういい、もう救急車で帰る。人工心肺付けながらじゃないと帰宅できない。なんであのスタッフ様は私の推しを引き当ててくれたの?善人すぎでしょ。私の幸はどうでもいいから彼に幸あれ。願わくば彼の長い人生ご多幸に恵まれその生涯を終える時も痛み無く安らかに眠ってほしい。それくらいの善行だ、彼が見返りを求めて何が悪いってんだよ!!

スタッフ様がそんなこと望んでいるとは思いませんが望みたくもなります。本当にありがとうございます。

しおり、家宝として大切にしたいと思います。

また発売日にアニメイトへ行けますように、仕事という名の推し軍資金搾取作業頑張っていきたいとおもいます。