実は借金ある説も流れてそう
6月に推しとの出会いを果たし、それからというもの日々推しの為に社会人としての使命を全うしてきたが、夏が終わるにつれ最近気づいたことがある。
今夏一枚たりとも服買ってないなこれ。
衣食住のうちの33%を占める「衣」の部分である。その人として生きるために重要とされる33%は全て推し活へ流れていったように思う。いつのまにか推食住になっているじゃないか、まずい。
私も労働のため社会という場に身を置く人間。
この夏、去年と同じ服しか着てなかったのは流石にまずい。靴下一足すら買ってない。きっと職場の女性陣も私の代わり映えのない姿に薄々気づいていただろう。
普通にファッションチェックされてそう。1週間のローテ記憶されてそう。それどころか明日どのTシャツ着てくるか賭けられてそう、怖。
気づくのが遅すぎた。Tシャツの1枚くらいは買っておくべきだった。
そうだ、せめてツイステフェスに行けていたらフェスのTシャツくらいは買えてたはずだ。
まさかフェスに参戦できなかったのがここにきて敗因になるとは。
職場の女性陣に言い訳して歩きたい。
仕事を終えれば急ぎ帰宅しデュースくんの動画を見たりグッズを眺める生業があるので服屋にいく暇も惜しんでいました、と。
推しとは関係ない行為に時間は割けないし金銭をかけるに値しない、と。
服よりもデュースくんプリントのタオルに身を包んで生活をしたほうが満足度は上がるから服を着るという古い概念は捨てたほうがいいですよ、と。
いやしかし言い訳したところで秋が足早にやってくる日本の北欧在住の身としては生命維持に関わるので秋冬の衣服は買わねばならない。せめて「着る毛布」ならぬ、着るデュース的な商品はありませんかね。しまむらあたりが出してくれませんかね。
未だ見ぬ夢商品を求め明日はしまむらに寄って帰ることにします。